クラミジア
Chlamydia
クラミジア
クラミジアはどんな病気?
・クラミジアは日本で一番感染者が多い性病(性感染症)です。
・特に若年者での感染が増えています。
・感染しても多くの方が無症状です。
・気づかずに放置しておくと不妊の原因になってしまいます。
クラミジア感染症はあらゆる性行為(セックス・アナルセックス・オーラルセックス)でうつる感染力の強い性病(性感染症)です。
症状
・白っぽいオリモノがでる。
・性交時に痛みを感じる。
・下腹部に違和感がある
・重い生理痛
・生理でもないのに出血がある。
●女性の主な症状
→でも無症状のことが多いので注意!
・排尿時に痛む、しみる。
・尿道のかゆみや不快感。
・透明、または乳白色の膿が出る。
・睾丸が腫れる。
・睾丸・股間に痛みがある。
●男性の主な症状
→でも無症状のことが多いので注意!
女性の場合は症状が全く出ないことも多く、上記のような症状が出ている場合は感染が進行して子宮内膜炎・卵管炎・腹膜炎などを起こし、不妊の原因になる恐れがあります。
男性も症状が出ずに尿道炎や前立腺炎・副睾丸炎などに進行してから感染が発覚することがあります。
あらゆる性行為で感染します。
あらゆる性行為で感染しますが、オーラルセックスを介して喉に感染することもあります。自覚症状がないことがほとんどですが、喉の腫れ・痛み・風邪のような症状が現れます。気づかずに、オーラルセックスでパートナーにうつしてしまうこともあるので、気になる方は喉の検査も同時に行うことをオススメします。
もしかして感染してるかも…
※このような方は要注意です!
・風俗に行った
・不特定の方とセックスをした
・排尿時・性器に違和感がある
・おりものがいつもと異なる
・オーラルセックスの後から喉に違和感がある
普通、発症には1〜3週間かかりますが、感染から2~3日で検査可能です。
男性は尿検査・女性は子宮頸管擦過物にて検査いたします。
即日検査は当日、精密検査結果は1日〜数日でお知らせできます。
治療
マクロライド系抗生物質を経口で1回内服して頂きます。
副作用として胃腸症状(下痢など)が現れることがあるので、胃腸の弱い方は3回に分けて内服する方法もあります。
マクロライド系抗生物質はクラミジア感染症にとてもよく効くお薬で、1度内服するだけで1週間効果が持続して、その間にクラミジアを殺菌してくれます。
ほとんどの場合、マクロライド系抗生物質の内服で完治が期待できますが、治療効果判定のために、内服1ヶ月後の再検査をオススメしています。
早期発見、早期治療が大切
これといった症状がないのに不妊の原因の恐れがあるクラミジア。
まずは勇気を出して検査をすることが大切です。
即日に検査結果のわかるスピードチェックを実施しております。
また、当院ではテレビ電話診察、検査キット・治療薬郵送のオンライン診療サービスも大変ご好評いただいています。
「クリニックに行くのが恥ずかしい」「忙しくてクリニックに行く暇がない」という方はご自宅から受診可能なオンライン診療をぜひご利用ください。